港区地域福祉アクションプラン

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港区地域福祉アクションプランの取り組み

SNOWMAN

平成23年度アクションプラン

港区地域福祉アクションプランは、住民が中学校区ごとに集まって、地域の課題・解決策を話し合い、港区全体のプランとして次の5つの項目にまとめました。
  • 1. 住みよいまちづくり
  • 4. 災害に強いまちづくり
  • 2. 情報ネットワークの充実
  • 5. わがまちの人材育成
  • 3. 相談支援の確立
これらの5つの項目をもとに住民自らがさまざまな活動を展開しています。

平成23年度重点推進項目

  • 弁天町駅周辺のバリアフリー化
  • わが家のご近所情報マップの普及・活用
  • 防災~要援護者の把握・対策~

「弁天町駅周辺のバリアフリー経路案内表示にかかる意見交換会」  
 ~港区地域福祉アクションプランフォーラム フォローアップ~を開催

平成23年2月に開催した「地域福祉アクションプランフォーラム」でのさまざまな意見交換を踏まえ、国土交通省大阪国道事務所から、国道43号横断のバリアフリー経路案内表示等の具体的な表示例の一例が提案され、提案に基づき意見交換会を開催しました。

開催日時 平成23年8月20日(土) 午前10時30分~正午
参加者 20名(アクションプラン推進委員会委員、推進作業部会員、「チェックウォークデイ」参加者、オーク管理(株)、国土交通省大阪国道事務所、市建設局、市計画調整局 など)

当日の様子 2月のフォーラムを受けて、より具体的な話し合いがなされました。

国道事務所から案内表示の説明
作業部会からの活発な意見

弁天町駅周辺のバリアフリー経路案内表示について~推進作業部会~

  • 作業部会での主な意見
  • 案内表示の色については、それぞれのシンボルカラーを使うのが良い。
  • 地下道の入口には、案内表示だけでなく、主要公共施設入りの全体地図や出てからの位置も必要。
  • 地下道内の矢印等の案内表示は必要。
  • 「横断歩道まで500m」という表示も現実なので、距離表記はしたほうが良い。
  • 路面表示は、車いすの介助者には見にくい。
  • 車いす表記はわかりやすく。
  • 大阪国道事務所
  • 案内表示の色については、シンボルカラーを基本にそれぞれ関係者と相談しながら決定する。
  • 案内表示だけでなく、全体地図についても点字も考えながら設置していく。
  • 地下道内の矢印等も合わせて検討していく。
  • 地下道は車いす利用の方には急斜面で通行は難しいので、その旨わかりやすく記載する。
  • 「横断歩道まで500m」の表示については、ステッカー対応で不要であればはがせるように考える。
  • 路面表示だけでなく、植栽台に立て看板を設置することも検討する。
  • 他の地域団体、関係機関等へも照会をかけ、できるところから作成していく。

わが家のご近所情報マップについて ~推進作業部会~

  • 災害時の活用も考慮し改定する。
  • わが家のご近所情報マップの主な配付支援者であるネットワーク委員会の推進員も交えてマップ検討会を開催し、活用に向けての情報、意見交換を実施。
  • 要援護者が災害時や緊急時に落ち着いて対応できるように、また、ご近所や支援者の方と要援護者をつなぐツールとなるようにこのマップを利用する。
  • 港区内の高齢者等要援護者宅の冷蔵庫には、このマップが貼ってあり、安心して暮らすことができるまちを目指します。